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得点力優先! 社会福祉士国家試験対策本 ベスト3 (2022)とその活用方法を徹底解説!!2021/7/6更新

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勉強方法
出典元:https://www.irasutoya.com/
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社会福祉士国家試験対策を独学している方、勉強を進めようと決意した方に向けて、無駄のない、おすすめベスト3を紹介します。(私のころは、一橋出版の「模擬問題集09’」、筒井書房の「必携」で合格しました。この二つは悲しきかな、もう更新されていないのですね。。。寂しい。。。)

この記事を読んでわかること

  • 独学されていて、得点力に不安がある方の参考書選びを解消します
  • 具体的な使用方法と勉強の仕方についてお伝えし、日々の勉強の迷いそのものを解消します

昔(新課程になる前)と比較して、参考書の出版社はほぼ大手しか残っていない印象です。そういう意味ではどれを選んでも大きく外れることはないので、最終的には「自分にあったもの」、要するにフィーリングで選んでしまってよいわけです。しかし結局通塾せよ、みたいな広告多すぎるのは集中力を欠きます。極力無駄を省いてある参考書を選びました。大手様には、社会福祉士は数ある国家資格のコンテンツでしかない点は否めませんが、無くなっていった良質参考書たちの分の運命も背負って、魂の入った参考書づくりに今後も勤しんでほしいなあと思うばかりです。

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①社会福祉士国家試験過去問2022 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 中央法規

この本がアマゾンさんでも売れているようですが、活用方法に注意と考えます。良きも悪きも、一肢ごとに解説が入っているということです。したがって、この本は「解く!」のではなく「読む!」意識が重要です。なんとなく読むのではなく、今日はここのこの部分を身に着ける、二度と読めない、絶対身に着ける!くらいの気持ちで読んで初めて活きてくると考えています。

これをやって、過去問を解いた気になるのだけはやめましょう。実際には、迫りくる制限時間と緊張感の、パニックな頭の中でなんとか解答を絞って解き切ることができて初めてそれが実力です。そういった力をつけるには②のような問題集を使うことが最適でしょう。

②らくらく合格社会福祉士試験ズバリ予想問題集 2022 藤島薫 (ナツメ社)

予想問題集です。的中することそのものよりも、過去問を2~3周したら手をつけましょう。目的は時間間隔の養成と得点力を身に着けるためです。この問題集の良い点は問題ごとにいちいち解説が入らず、注意がそがれない点です。過去問に目を通したら、なるべく早くここまでたどりつきましょう。

③見て覚える!社会福祉士国試ナビ2022 いとう総研資格取得支援センター(中央法規)

昔の良質参考書 「必携」(筒井書房)代わりにお勧めなのが、この参考書。この参考書を心の拠り所にしておくと良いです。疑問に思ったこと、問題演習の過程で間違ったものはここで見て、載ってなければ当面諦めるという方針で十分です。(特別拘ってもそれ以上得点する効率は悪いと思われるため)

過去記事でも紹介しています「シンプルに得点力の上がる!勉強法を解説!」,週末・お休みの日の勉強方法が、これを基に活用方法を記入していきましょう。

過去問読み(一週間)→予想問題集で腕力をつける(二か月)→過去問読み(残りの期間)、国試ナビの読書で本試まで過ごす(計四か月くらいで十分取り組めます)

それでは、具体的な手順を記入します。四か月しっかり取り組むと決意し、実践すれば確実に実力が身に付きますので、直前まで勉強をできていなかった方も、あきらめないこと。

まずは①で提案した過去問題集を読みます。冒頭でも上げましたが、この問題集を漫然をやっていると、大体失敗に終わりますので、これは読み物だと思って取り組みます。期間は一週間!集中して読みます。

頭に頻出単語とか表現を入れて、社会福祉士国家試験の雰囲気になれることが第一の目標なので、第〇回を一肢一肢丁寧に解説してくれていますが、一言一句読んでも学習効率は下がる一方です。その年の分はその日中に読み込む気持ちで速度感を大切にしましょう。ノートは極力とらず、もし本当に書き残しておきたいことがあれば、「シンプルに得点力の上がる!勉強法を解説!」で紹介した単語カードに書きおき程度でメモしておきましょう。とにかく、時間がないんだという意識を持たないと国試は受かりません。

次に予想問題集に入ります。タイミングとしては、過去問を一週間読んだ後で、一回分の試験の制限時間が十分にとれる日からで構いません。(それまでは過去問読みを繰り返します)

※計2回分しかないのですが、もったいないからとかの理由で、一回分を分断して解くことはやめましょう。本来の目的がなくなります。

・この頃から、③で紹介した国試ナビを使い始めます。間違えたところは国試ナビを辞書代わりに引き、論点が掲載されていなければ基本的に無視します。しかし、すでに行っている国試過去問の読み込みの過程でも同問題の出題があったなとか、気になるようでしたら、国試ナビに書き込むか単語カードに書置きする程度の対策をしておきましょう。ただし、時間をかけないように。

過去問読み(一週間)の具体的スケジュール

一日目 第30回ななめ読み(制限時間1時間30分)※ななめ読みとは、1ページあたり1秒程度でパラパラめくるという速度です。読むというか、見るに近い。これが社会福祉士国家試験なのかあ、程度で十分です。上から下までさーっと目線を映します。脳に入っていくという意識は忘れずに。制限時間で終わらないではなく、終わらせるように速度を調節します。ポイントは、「読みません、見ます。」

二日目 第30回問題文と解答だけ読む、(制限時間1時間)第31回ななめ読み(制限時間1時間)

三日目 第31回問題文と解答だけ読む(制限時間1時間)、第32回ななめ読み(制限時間45分)

四日目 第32回問題文と解答だけ読む(制限時間1時間)、第30回ななめ読み(制限時間45分)

五日目 第30回問題文と解答だけ読む (制限時間1時間30分)(あれ、見たことあるなという文字にマーカー、ないしチェック)、第31回ななめ読み(制限時間45分)

六日目 第31回問題文と解答だけ読む(制限時間1時間30分)(※五日目と同様、何か書きたければ書く)、第32回ななめ読み(制限時間45分)

七日目 第32回問題文と解答だけ読む 第30~32回までで気になったところだけ時間内に読む(制限時間1時間30分)

以降は毎日30分上限で、第30~32回までで気になったところだけ時間内に読む

※読みたくなければやらなくてよし

予想問題集で腕力をつける(二か月)

開始は、過去問読みを一週間取り組んでからなるべく早くが良いですが、時間が取れないなら手をつけないようにしてください。この時点では、社会福祉士国家試験に受かる気持ちはあっても、実力は程遠いという程度で全然かまいません。ベストな頭になるのは本試験の時までで十分、良い状態で受けたいという気持ちは捨てて問題にあたるようにしましょう。

制限時間を本試験と同じ時間で図り、一回分の問題を解き終えたら、その日中に正誤をつけ、間違った問題の単語もしくは二語~三語文を単語カードに書き置きします。翌日は、間違えた問題の解説に目を通し、この時全く意味のわからないものに関しては国試ナビを参照します。解説でわかれば参照しません。(調べすぎても時間が消費するだけで効率が下がるため)その上で、前日に書き置きした単語カードに必要なら追記します。

流れとしては 例えば8/20に解いたなら、その日中に正誤と単語カード作成をすませ、8/21に間違い直しという感じです。この時点で6割近くは間違えていると思いますので、間違い直しは8/22以降も行ってかまいませんが、できるだけ三日以内に終了させてください。(これ以上取り組んでも、解いた問題そのものを忘却し漫然とするだけなので)

次に8/23までに二回目を解きます。終えたら、上述と同様の流れで終わらせます。8/26には終了しているという段取りとなります。ここはなるべくスケジュール通りすませます。

◎お疲れ様でした。

ここまで一生懸命速度感をもって取り組んできたところを総合的に見直していきます。残り1か月半以上を全二回の予想問題演習の復習に充てます。途中で漫然とするようなら、①の過去問を30分制限程度で読むか、国試ナビをパラパラとめくる等で気分転換します。ただ、ここが勉強の肝と強く認識し、これで受かるという気持ちの中で間違えた問題に関して自分の中で納得のいかないものは単語カードを量産する等して意識的に頭にとめます。付随して単語カードは日々の学習(特に午前中)に必ず見てから勉強に入る等、学習のルーティンを作っていきます。

日々行うこと

  • 夜間の勉強→寝る前に単語カード見て寝る
  • 朝起きる、通勤時間、昼食の時間で単語カード見る
  • ぼうっとしたら単語カードだけ読むか、過去問を読む
  • 週末もしくは休む日を週に一回は入れ、その日に週末・お休みの日の勉強方法で紹介の通り、マインドマップ風のメモで頭に入っていることを整理する(整理に凝りすぎない)

日々の勉強に入るまでの精神の在り方

  • 「今日は〇〇に取り組み、これを頭に入れる」と言い聞かせる
  • 今日やった(読んだ)箇所は明日読めないぞ、というように、危機感を以て臨む
  • 社会福祉士をもって、自分の人生は確実に前に進むという気持ちで臨む

まとめ

社会福祉士国家試験おすすめ本と活用術を紹介しました。

この勉強方法は実際にほぼ全く知識のなかった方でも十分に合格が勝ち取れる方法なので(もちろんたくさん知識があるに越したことはないですが)ぜひ実践してみてください。

勉強方法に悩んだ際は、相談受けますのでぜひお問い合わせ欄から連絡してくださいね。

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