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社会福祉士の民間転職サイト活用法を簡単解説!

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求職・転職編
出典元:https://www.irasutoya.com/
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こんにちは。長く勤めていると、希望の労働条件が少しずつ現状とずれてくることがあります。自分のキャリアアップというとてもポジティブなものから、育児上の課題や家族の健康上の問題等、必要に迫られてというものもしばしば。社会福祉士になったあなた、もしくは資格取得目前のあなたに的確な転職方法を解説します。これさえ対策をしておけば、鬼に金棒!殆ど今回は民間転職サイトの活用を通じて解説していきます。コロナ禍ではありますが、現場第一の社会福祉士の求人数はそうそう落ちることはないので、適時準備を進めておき、チャンスが来たらいつでもとびつけるようにしておきましょう。

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社会福祉士としての履歴書、職務経歴書の書き方

私は大学卒業時に民間転職サイトを利用して(小売業、メーカー)等を計3社渡り、その後に社会福祉士として働き始めました。どの企業もとても面白かったのですが、民間企業も就職するまでには複数内定を頂き選びましたし、社会福祉士に関しても現在進行形で、よい求人があれば見ます。その経験から普通に営業人員として働くのと、社会福祉士で働くのは、エントリーの方法からして異なるので、注意が必要と考えています。特に社会福祉士は営業職ではないので、数値に見えない部分(努力)をどのようにPRするかが鍵です。

まず履歴書は基本手書き、職務経歴書はA4一枚のPC打ちで準備します。

証明写真の用意はスピード写真で全然OKですが、無駄に高いのでプリンターのある方はキレイ目の恰好をして4(縦):3(横)印刷するのが一番です。データ化して写真があればいつでも印刷できます。

履歴書の書き方ですが、これもわざわざ市販のものを購入するのもったいないので、私の作成したデータ配布しますので。プリンターのある方は印刷してご活用ください⇒履歴書原本

A4で2枚のファイルになっているので、Nアップ機能で2アップを選択(まとめて1枚印刷を利用して)してA3で印刷するのが一般的です。(下記、画像参照)これは一般家庭のプリンターではできないので、職場で許可を得てプリンター借りるか、抵抗ある方はA4二枚を印刷してコンビニでA3印刷しましょう。

Nアップ選択の仕方

さて、履歴書の書き方は特別変わりません。学歴、社歴、その他項目を端的に記入します。右側にある『志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど』の欄ですがこれは職務経歴書で書いた自己PRをかいつまんで記載で良いでしょう。

次に職務経歴書です。職務経歴書は提出を求められなくとも、必ず書きましょう。

例文としては、社会福祉士としてどのようなスタンスでクライエントと関わっているか、です。社会福祉士を雇う組織は、その人がバリバリ仕事をしてくれそうかは別として、

まず第一にその人を採用することによってクライエントに悪影響が及ばないかを心配しています。殆どの方に問題はないと思いますが、PRではクライエントを意識した視点をくどいようですが記載しておくとよいです。

書式は自由ですが、読む側も暇ではないので、簡潔に書きます。文例はこんな感じです→職務経歴書(例)テンプレートこれで書類は完成です。現在特別に職にこまっていない方も、適時見直しして準備しておくことを強くお勧めします◎

一般企業向けの民間転職サイトに登録する前に(△福祉分野特化の転職サイト、△エージェント)

民間転職サイトは数多あるわけですが、私の経験上、介護に特化とか◎◎に特化等はお勧めできません。なぜなら視野がせまく、分野を区切りすぎることによって、業界上給与が安いのは仕方がないとか、休みが少ないのは仕方がないとか、する必要のない妥協まで自然と身についてしまうからです。同じく、おすすめしないのは、エージェント登録です。

根本的にせっかく社会福祉士になったのだから、仕事くらいセルフヘルプで自分で探しましょう。それが、仕事を探す手間や段取りを身に着ける機会にもなります。それを除いても、エージェントだって結局は他人ですから、今まで得た経験の中でPRしたい部分、今後の伸びしろの部分まで余分に見立ててくれる方はまずいません。私も一度利用したことがありますが、最終的には贅沢言うなみたいな路線になります。彼らもボランティアではありませんから、就職してくれてナンボです。余計な気まずさで転職先を決めるのは止しましょう。

私はここ10年くらいマイナビさんの転職サイトを使っています。求人数は多くはないですが、サイトが比較的見やすく、中小企業の求人もぽつぽつあることが多いからです。リクナビ、マイナビ等が転職サイトとしては大きいと思いますが、それだけ求人も集まるため、とにかくサイトは大手のものを使用することが良いです。

民間転職サイトweb履歴書の作成(民間転職サイトの登録)

web履歴書を作成登録します。これがないと良い求人を見つけても応募できませんので注意しましょう。すでに履歴書と職務経歴書の作成は済んでいますので、それをもとに作成をすすめます。社会福祉士の募集を狙うわけですので、殆どweb履歴書で落とされることはないと思います。自己PRはどこに出しても無難なものを書いておけばOKです。(書類選考まで通ってからが勝負なので)注意点としては、Web履歴書にて職務内容・自己PR・志望動機、この三つの欄は文字制限数の半分は埋めましょう。

さて、これで準備は完了しました。あとはいよいよ求人検索をしていきます。

活動が長期視野で行われる場合は、web履歴書の更新を適時忘れずに行いましょう◎

民間転職サイト⇔ハローワーク情報⇔求人元のHPを併用して転職をすすめる

とかく民間転職サイトは良いことしか書きません(書けません)ので、具体的な条件をみるべく、ハローワークインターネットサービスのフリーワード検索機能を活用して、ハローワークにも求人情報の登録がある場合にはこちらの方が正確なので見ておきましょう。また当然ですが、組織のHP欄も確認して求人情報の掲載がある場合には整合性が取れているか確認しましょう。

民間転職サイトにも、ハローワークにも、求人元にもすべてに情報掲載がある場合ですが、

求人元HP経由の応募が第一優先、紹介状等の発行手間があるので、時間があればハローワーク経由が第二優先をおすすめします。なぜなら民間転職サイト経由で応募し内定した場合は、企業はその転職サイト運営の企業に多額の手数料を支払うシステムなので、基本的に給与交渉も必要以上に厳しくなる場合があるからです。この点に注意して活動を進めていきましょう。

面接の場合の想定質問

想定質問として、私の経験してよく聞かれるなあというものを羅列しておきますのでご参考まで。

・「簡単に自己紹介を、1分程度でお願いします。」

・「(社会福祉士以前に一般企業の職歴のある場合)なぜ相談援助、人を支援する仕事をしようと思ったのですか?」あるいは、職歴の浅い場合、「なぜ社会福祉の分野に進もうと思ったのですか?」

・(事前の施設見学を経たあと)「ここでどのようなこと(支援)がしたい、特徴があると思いますか?」

・「あなたにとって、相談援助もしくは利用者を支援するときに難しいと感じたことを教えてください」

・「そういった場合にあなたはどのように乗り切りましたか」

・「例えばここに◎◎(一般的に困難と言われるケース)がいたとします、その方をどのようなスタンスで支援しますか」

まとめ

社会福祉士の就職、転職活動は基本的に通年行われています。エッセンシャルワーカーの側面も持ち合わせているため、在宅ワーク等の要素には若干弱さはありますが、その性質上、コロナ禍で求人数が減ったり、離職するということはありませんので、ゆったりした気持ちで活動が進められるでしょう。ただし、一年に数回でもいいので、自分の経験を棚卸し(それこそ民間転職サイトのweb履歴書の更新でもよいでしょう)していく必要はありますので、この点に十分気を付けて、納得いく支援者ライフを送りましょう。

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